お子さんの授業参観って、何を着ていくのが正解なのか分からないっていう母親は意外と多いのではないでしょうか。
「明確なルールがないから何でもいいの?」
「学校に行くから、きちんとした服装じゃなきゃダメ?」などなど。
この記事ではそんな疑問を解決できるように、小学校の授業参観での母親の服装はどうすべきか選び方や注意するポイントを含めて解説していきます。
授業参観を控えている母親は、ぜひ参考にしてみてください。
【小学校の授業参観】母親の服装選びが大切な理由とは?
小学校の授業参観での服装は、ルールがないからといって、何でもいいわけではありません。
授業参観での母親の服装は、先生・周りの保護者・子供たちから見られるので、適当だと「そういう母親」という風に周囲に印象づいてしまうのです。
授業参観は、学校側が保護者のためにわざわざ時間を割いて設けてくれた貴重な機会です。
学校側での感謝の気持ちも忘れずに、TPOをわきまえた服装をするのが良いでしょう。
授業参観のNGスタイル①:派手なカラー
ピンクや蛍光色などの派手なカラーの洋服は避けた方が無難です。
授業参観の主役は子供たちです。
派手なカラーの服装でいって、保護者の方が目立ってしまうなんてことがあれば、保護者自身はもちろん、子供まで恥ずかしい思いをしてしまいます。
授業参観のNGスタイル②:肌みせの多い服
胸元や背中がざっくり開きすぎているトップスや、膝上丈のミニスカートなど過度な肌みせはNGです。
小学校というのは、子供たちが様々なことを学ぶ場でもあります。
授業参観に参加する保護者は、その見本となれるような存在でありたいですよね。
TPOをわきまえて、場になじむコーディネートで行きましょう。
授業参観のNGスタイル③:高すぎるヒール
高すぎるヒールは、長時間立ちっぱなしの授業参観には向いていません。
場合によっては、細いヒールが床を傷つけてしまったり、足音がうるさくて周囲に迷惑をかけてしまう場合もあります。
履き慣れた靴やヒールの低いパンプスなど、歩きやすいデザインを選ぶと安心です。
【小学校の授業参観】服装を選ぶときのマナー・注意点とは?
小学校の授業参観は、学期ごとに一回ずつ行われるのが一般的です。
となると学校によっては、春・夏・秋・冬で参加する可能性もあります。
季節によっても服装を選ぶときのマナーや注意点もありますので、ポイントを押さえて浮かないコーディネートを考えましょう。
【春の授業参観】服装の注意点
暖かくなってきた春の時期は、ベージュやアイボリー、淡いピンクやグリーンなどのパステルカラーのトップスを選ぶと良いでしょう。
季節感のあるセンスのいい着こなしに仕上がります。
ボトムスは、ベーシックな黒が合わせやすいと感じるママも多いと思いますが、ホワイトのもので合わせても素敵ですよ。
【夏の授業参観】服装の注意点
夏場の授業参観は、通気性・速乾性のある素材の洋服を選ぶと快適です。
特に、リネン素材は湿度の高い夏の時期に最適です。
暑いから薄着をしたくなると思いますが、透け感が強いものや胸元がざっくり開いた服装は避けましょう。
学校によっては、冷房が効きすぎている場合もあるので、サラッと羽織れるカーディガンやシャツを持っていると安心です。
【秋の授業参観】服装の注意点
秋場の授業参観は、ベージュ・カーキ・ブラウンなどのアースカラーを取り入れることで、秋らしいおしゃれな授業参観コーデが完成します。
秋になると、夕方頃は肌寒くなってくる日もあるので、カーディガンやジャケットを準備し、体温調節できるようにしておきましょう。
【冬の授業参観】服装の注意点
冬場の授業参観は、屋外と屋内の気温差が激しいので服装には注意が必要です。
校内ではコートを脱ぐので、中に着込むトップスは薄手のブラウスやシャツではなく、タートルネックや薄手のニットを選ぶのがおすすめです。
何枚も重ね着していく場合は、体温調節できるようにサッと着脱できるものだと安心です。
【小学校の授業参観】母親におすすめの服装とは?
周りの保護者にも自然となじみ、さらにセンスの良さが感じられるような服装で参加したいですよね。
今までご紹介してきた注意点を踏まえて、どんなコーディネートが授業参観にふさわしいのか、具体的なアイテムを使って好印象コーデをご紹介していきます。
母親におすすめの服装①:四季を問わないワンピーススタイル
季節を問わず着ることでき、一枚で楽にフォーマルコーデが完成するのがワンピースです。
トップスとボトムスの組み合わせを考える時間が省けるのも嬉しいポイントですよね。
カジュアル感の強いワンピースの場合は、ジャケットを羽織ることできちんと感を演出することができます。
母親におすすめの服装②:失敗しないスーツスタイル
カジュアルなものでいいと言っても、
「何を着たらいいのか分からない」
「浮いてしまわないか不安」
という方は、スーツを選んでおけば間違いないでしょう。
スーツを着用する場合は、中のトップスはYシャツではなくカットソーや襟なしのブラウスを合わせることで程よい抜け感がでて、上品な着こなしになります。
母親におすすめの服装③:スタイルアップできるジャケットスタイル
トップスやボトムスの種類に関わらず、簡単にきちんとコーデが完成するのがジャケットです。
少し長めのジャケットをチョイスすれば、ウエスト周りや腰回りをしっかりカバーしてくれるので、スタイルアップも叶います。
一枚あると様々なシーンで活躍するので、持っていない方はぜひ購入も検討してみてください。
【まとめ】母親の授業参観の服装は小学校の雰囲気に合わせよう!
授業参観は決まったドレスコードがないからこそ、マナーや注意点をしっかりと理解した上で洋服を選ぶことで失敗がなくなります。
小学校の雰囲気に合ったコーディネートで、お子さんの姿をしっかり目に焼きつけてきてくださいね。